Description
『師弟関係』は、パラマハンサ・ヨガナンダ(『あるヨギの自叙伝』の著者)の教えを伝える小冊子シリーズの一冊です。小冊子シリーズに含まれる談話やエッセーには、実践的で励みとなる指針がちりばめられています。霊的に調和した人生――優雅にしかも簡素に生きること、人生において矛盾しているかのように見える出来事に遭遇しても、内なる落ち着きを保ちながら過ごすこと、そして何よりも、私たちはいついかなる瞬間にも愛に満ちた神の力に包まれていることを確信し、喜びのうちに生きること――このような人生を送るための指針を「生き方」シリーズは与えてくれることでしょう。
About the author
パラマハンサ・ヨガナンダは生前、自身の没後にも団体(SRF/YSS)が使命を遂行していけるようにと、何人かの弟子を個人的に選んで訓練しました。スリ・ムリナリニ・マタはその一人で、2011年以来SRF/YSSの会長であり霊性の長を務めています。1931年カンザスに生まれ、1945年SRFのサンディエゴ寺院で、ヨガナンダに出会いました。それからわずか数ヶ月後、両親の承諾のもとに、Self-Realization僧団の僧侶として、カリフォルニア州エンシニタスにあるスリ・ヨガナンダの僧院に入りました。その後何年にもおよび(1952年に師が身体を去るまで)、パラマハンサジは日々の交流を通じて彼女を個人的に訓練し、自分の没後にも(まだ刊行されていない)著作や講話の出版が続けられるようにしました。ムリナリニ・マタは、1966年から2011年までSRFの副会長を務めるとともに、6度にわたってインドに長期間滞在し、現地で師がはじめた活動の発展に尽力しました。ムリナリニ・マタは、SRFの出版物の編集責任者を務めています。