Description
パラマハンサ・ヨガナンダ(『あるヨギの自叙伝』の著者)は、聖なる指針を与えるこの優れた手引書のなかで、「神には手が届かない」という神話を打ち破り、神と話ができるだけでなく、祈りに対するはっきりとした応えを受けとることができると説明しています。そして、神はすべてを超越し、あまねく存在する無限の霊であると同時に、父や母、友や恋人のような親しい人間的な存在でもあると述べ、私たち一人ひとりにとって、無限ですべてを愛する神が、どれほど身近な存在であるかを説いています。また、祈りへのはっきりとした応えがもたらされるように、自分の祈りを、力強く説得力のあるものに変えるにはどうしたらよいかについても触れています。
About the author
パラマハンサ・ヨガナンダ(1893-1952)は、現代における傑出した霊的指導者の一人として広く認められています。インド北部に生まれ、1920年に渡米、米国で30年以上にわたってインド古来の哲学であり科学であるヨガ瞑想と、バランスのとれた霊的生活を送る技術について教えました。ヨガナンダは、長期にわたって西洋で暮らしながら教えを説いた、最初の偉大なヨガの師でした。北米そして海外を広く旅し、主要都市で満員の聴衆に講演を行い、世界の偉大な宗教が本質的に一致していることを明らかにしました。ヨガナンダは、高い賞賛を受けた自伝『あるヨギの自叙伝』や、東洋と西洋の聖典の画期的な注釈書、その他多くの著作をとおして無数の人々を感化し続けています。パラマハンサ・ヨガナンダの精神的・人道主義的活動は、Self-Realization Fellowship(SRF)によって今日も続けられています。SRFは、1920年にパラマハンサ・ヨガナンダによって創立された国際的団体であり、師の教えを世界に広めることを目的としています。